懸賞において当選者を選出する最も一般的な方法は、抽選です。はがきでの応募の場合は、はがきを抽選箱に入れて抜き取りで行われることが多く、インターネット懸賞ではコンピュータによる自動抽選が広く行われています。
コンピュータによる自動抽選は、まずコンピュータに応募者のデータを入力しておき、通し番号をつけて乱数を用いての抽選で行われるケースが多いようです。このとき、一人1回の応募が条件になっていれば、通し番号をつける段階で重複応募は排除されます。
また、クイズに答えることが応募の条件になっている場合は、まず正解者を選び出し、その中から抽選が行われています。さらに、アンケートに答えたり商品やサービスについて感想を書いたりすることが応募条件になっている場合は、1通ずつ目を通して集計などを済ませたのちに行われることが多いようです。
応募者の多い懸賞では、記入されている内容に無関係で抽選が行われますが、応募者の少ない懸賞の場合は、選ぶ側の思いも反映するようです。たとえば、幅広い年齢層から選ぶ、当選者の都道府県がなるべく偏らないように選ぶ、などです。
ほかに、年末の宝くじの抽選のように、番号を振ったダーツに矢を当てて選んだりすることもあり、自社商品へのアンケートや感想を書くのが応募条件の場合は、その内容に次回も買ってくれそうなことが記入されていると優先的に当選させることもあるようです。公開で抽選会が催されていない限り、懸賞のキャンペーンは当初の目的に商品やサービスの広告というものがあり、それが多少なり反映しているというわけです。