懸賞へ応募するにはさまざまな方法がありますが、はがきを使った応募方法は、インターネットが登場する前までは、懸賞応募の主流でした。
応募はがきのうち、店舗備え付けや商品添付の応募専用はがきは、ほとんどが切手を貼る必要がなく費用はかかりません。そのぶん、応募数は多くなる傾向があります。逆に、自分で購入したり応募専用はがきでも切手を貼るものについては費用がかかりますが、応募数自体は少なくなる傾向にあります。
そこで、当選するためはがき代くらいの費用は惜しまないといった応募マニアはかつて大勢いました。しかし、今では宛て名を書いたりする手間が嫌われ、インターネット応募に主流の座をあけ渡しています。
はがきを使用する場合、だれもが同じ体裁のものになるため、抽選の場合、運任せとなり当選の機会は平等です。しかし、クイズやアンケートに答えて応募する場合は、ちょっとした気配りが当落を分けるカギとなることがあります。つまり、文字を読んでもらいやすく丁寧に書くこと、また、色をつけて縁をとり少しでも目立つ工夫をすれば、当選に近づくとされているのです。
また、はがきに商品への感想などを書いて送る場合、商品へのお世辞ではなく改善してほしいところをきちんと書いてあるほうが当選する傾向にあるとのことです。懸賞を企画する側も、消費者の生の声を聞き商品開発に活かしたいので、きちんと要望に応えている応募者のはがきのほうに目が止まるというのです。 インターネットによる懸賞が応募者に手軽で簡単なぶん、はがきによる応募では、手間をかけること自体が当選を引き寄せるといってよいかもしれません。