クローズド懸賞では、懸賞に応募する場合、指定の商品を購入するといったような条件が付いてきます。懸賞を企画する企業が指定する商品を購入し、それに付いている応募券を切り取ってハガキに貼って応募したりQRコードを読み込んでインターネットを通じて応募するといったことで応募が完了するのです。クローズド懸賞は、一般にオープン懸賞に比べて、費用と手間がかかります。
クローズド懸賞は、条件の設定のし方や応募の方法により、大きく3つの形態があります。購入した商品の中に入っている当選券で賞品と交換するようなものは一般懸賞、商店街の店で5000円以上購入した場合に抽選券が与えられたりケースは共同懸賞、また特定の商品にもれなく景品が付いていたりする場合は総付けと呼ばれています。これらは、企画する側の工夫次第で、さらにいろいろなタイプに分けられていきます。
クローズド懸賞は、主として商品の購入という条件が付いているため、オープン懸賞に比べて当選率が高くなります。応募の条件がクリアしにくければ、それだけ応募者数は減っていき当選率も高くなっていくというわけです。
懸賞を企画する企業は、人気のある賞品を出したり条件をうまく設定して懸賞を魅力的に見せることで、商品の購買意欲を煽ることができます。時には、応募者は条件をクリアすること自体にだいご味を感じ、賞品そのものにはそれほど興味を持たないようなケースも出てきます。
それでも、企業そのものへの関心が高まれば、懸賞の本来の目的である広告効果を上げることができるため、キャンペーンは成功といえるでしょう。